最近、こんなニュース記事を見つけました。
Gooニュース
知りたい、みんなの「美人」の定義
http://ranking.goo.ne.jp/column/article/3/3127/

記事にはランキング形式で「唇美人」「横顔美人」という
顔のパーツをメインとした分類と、「美人の条件」「美人でなくてもモテる人の特徴」という
主観にもとづく分析が集められています。


この記事を拝見して、前回更新した美女観照のブログ記事と照らし合わせ、
再度考えたいことがあり、
過去3回とは違ったアプローチをしてみたいと思います。


参照した記事の真意はまったく気にせず、
私が記事から感じとったのは、
「美人」の定義となるとやはり、性格やら雰囲気やら、
その対象を知らなければ理解し辛い要素=コンテクスト(背景、文脈)が
重視されるのだな という点でした。 


前回の記事では「美女の表情」に注目して行った試みを元に、
「美女を美女たらせる表情」は存在し、
その構成部分は表情によって大きく異なるということ、
一方で「表情が美女をつくる」のは難しいのではないかと考えました。


そして、観照の難しさとともに、コンテクスト抜きでの実験や
美女としての領域を疑うことという課題が生まれてきたのですが、
この記事で述べられている定義付けが、まさにこのことだと感じたのです。


井川遥さん.bmp







記事内で「唇美人」ランク1位の井川遥さん
美しいですね~~

<美女観照との向かい合い>
前回、実験のディスカッションの際に、女装した美女は観照対象に上がらないのか
というご意見をいただいて、「美女の領域を疑ってみる」という課題が出来ました。


このプロジェクトではあえて「『美女』観照」を目的にしています。
「美人=美しい女性」という通念になったのは近代以降のことで、
本来「美しい人」であれば、男性もその中に含まれます。


個人的には「美しい人」と「性別」にギャップや違和感がある訳ではなく
「美しい女性」に見えれば「美女」観照の対象だと考えたいのですが
「女装されている美女」について考えてみるというのは
まったく見落としてしまっていた部分でした。


タレントさんで、女装された美女というと
カルーセル麻紀さんや、はるな愛さんがすぐに思いつきますが
皆さんの日常、身近に美しい女装美女はいらっしゃいますか?
はるな愛さん.bmp






美女ですよね。はるな愛さん。

「女装している(男性である)」という情報も、
見た目では分からないという点から、コンテクストのひとつといえます。 


 <キレイだけど...の常套>
戸籍上の性別を女性で30数年生きてきて、とても気になる言葉が
(タレントさんや身近な人等の名前を挙げて)「○○はキレイだけど(性格や雰囲気に関して)▽▽だよね」というものです。


女性の方はもちろん、男性でもおそらく耳にしたことのある言葉ではないでしょうか。


実は、この会話がコンテクストを超えることへの
意義を一番簡潔に表していると思っています。 


芸術や工芸、デザインなどの分野では、何の違和感もなく、
その対象について美しさや魅力を観察できるのに、
なぜ美しい人間、特に女性については余計な評価が付いて回りやすいのか。 


特に、外見上の美しさを挙げながらも、
その実、その人の性格や属性を語りたがる(あるいはケチをつける)人は多いものです。 


素直に、ここがこう美しい、とか、ここが素晴らしい、とだけ観察した
考察を話しあうことは、なぜ行なわれづらいのか。


とてももったいないと思うのです。
私自身、美しいと思える対象と、
自分の一切の邪念(余計な意識と言いましょうか...)抜きに
向かい合ってみたいと思っています。 


前述したコンテクスト抜きの美女を観照すること、
観照する対象として美女を見ること、
日常にあえて意識してそんな時間を持ってみたら
思ってもみなかった自分に気づいて頂けるかもしれないと思っています。


 <パーツへのこだわり>
その一歩として、今回のタイトルにもある、「美女を美女にするもの」に
凝ってみるシリーズを考えてみました。


前述の記事にはパーツ美人という項目で「唇」「横顔」が挙がっていました。
しかし「美女観照」では、美女を美女足らせる表情は存在するという前回実験の仮説から
表情をつくるのにとても影響が強いパーツである
「眉」「ほくろ」「そばかす」「しわ」×美女を
特集していこうと思います! 


早速次回は美女観照的に「眉」にこだわっていきます!
皆さんのこだわってみたいパーツがありましたら
Bijyo.amu@gmail.comまで是非ご提案下さい!!
ご意見・ご感想お待ちしています!